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肩甲骨はがしとは?
まずはじめに肩甲骨には様々な筋肉がついています。肩甲骨から腕に付いて腕を動かす筋肉、首にもつながる筋肉など首肩を動かす筋肉が多くついているために肩甲骨は上半身の筋肉の重要な役割を果たしています。肩甲骨はがしとは、その肩甲骨の周りの固まった筋肉をほぐして周りの骨や筋肉との癒着をはがすために腕や首、肩の可動域を広げて動かしやすくします。肩甲骨周りがほぐれることで、首、肩こりの改善、猫背など巻き肩の姿勢改善や肩甲骨周りが緩むと代謝が上がるために体質の改善ができます。代謝が上がると、痩せやすい体質にもなり、肩甲骨がでていると背中美人にもなります。そのために肩甲骨まわりの筋肉は重要となっているので、ぜひ当院で一度お試しください。
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肩甲骨まわりが固くなる原因とリスク
肩甲骨周りが固くなる原因としては、デスクワークや普段のスマホの作業が多い方にみられます。デスクワークなどで巻き肩、猫背にになるので肩甲骨が横に開いてしまいます。肩甲骨が横に開いてしまうと、巻き肩わ猫背になり姿勢が悪く血流循環も悪くなると代謝も悪くなります。肩甲骨周りが固まってしまうリスクとして、肩甲骨周りの筋肉から首肩の凝りが固まりすぎて、腕が動かなくなってしまったりします。それに筋肉の凝りから頭痛や耳鳴りも起こり得ます。肩甲骨が横に開いてしまうと猫背や巻き肩になり、姿勢の悪さから肺が縮んでしまうので呼吸がしづらくなったり、内臓の活動の低下がおきます。なので、肩甲骨周りをほぐすことは重要になっていきます。
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肩甲骨はがしをするメリットとは?
肩甲骨は人間の中でも大きい骨なのでたくさんの筋肉が当然ついています。ですので筋肉自体が固まって動きが悪くなってしまうとひどい肩こりや頭痛、代謝の悪さが出てきてしまうのです。肩が内側に入り本来の肩関節の機能として無くなってしまうので日常からも負荷をかけてしまっている状態になります。そこを肩甲骨はがしを行うことにより肩関節の本来の動きが行え、肩こりや頭痛がなくなると言ったメリットがあります。また、肩甲骨はがしを行うことにより鎖骨を見せる事もできます、普段肩が内側に入り鎖骨が隠れてしまっている方も外からのスタイルとして見栄えが良くなります。プラスに、肩甲骨付近には代謝を上げることが出来る褐色脂肪細胞が存在している為、これからの寒い冬にはとても効果的です。
自分でできる肩甲骨はがし
自分でも肩甲骨はがしは可能です。内容としては両手でタオルの端を持ったまま上に上げ、頭の後ろも通過して両手を下げていきます。これをゆっくり行っていきます。ポイントとしては肩甲骨の本来の動きや、可動域を出していく事が目的です。肩甲骨と脊柱の間にある菱形筋という筋肉が姿勢不良によって皆さん固まってしまって自分では動かせないほどになっている方が多い事があります。そうなると、当然、正しい肩の上げ方、可動域にはならないのでこれを続けていただけると少しずつ効果が見えてくる簡単なものになっています。もう一つは後ろで両手を組み下から上に上げていきます。大抵の人はそこまで上がらずに体が倒れてしまうと思いますが体は倒さずに腕の見上げていくのがポイントです。これも、すぐには効果が出ないのでしぶとく続けていただけると嬉しいです。
当院の肩甲骨はがしとは?
当院の肩甲骨はがしは何回も改良され何人もの患者様に受けていただきかなり効果が一回で出せる治療となっています。肩こりや、頭痛といった患者様に多く受けて頂き効果を実感して行っていただいています。ですので、慢性的な肩こりで日常生活から悩まれている肩、肩こりが酷くて夜寝れない方、頭痛がひどく薬を毎回飲んでいる方にはとてもお勧めです。また、普段からの肩こりを放置してしまっている方々にも今後痛みがひどくなる可能性がとても大きくあります。未来の話ですがこれからもっとひどくなる前に一度診てもらうことをお勧めします。当然、一回での効果は出るのですが何日も続くものではありません。今までの日常生活の蓄積も沢山あるので何度か続けていく必要があります。これを機に寒い機械に酷くなりやすい肩関節を痛みの出る前に早期治療を行うことをお勧めいたします。