
皆さまはこの様な症状にお困りではありませんか?
仕事中眠くて集中できない
疲れが取れにくい
眠りが維持できない
これらの症状はもしかしたら不眠症によるものかも知れないのです。
不眠症に対する当院の考え
「人生の3分の1は睡眠に費やしている」と言われ、日本人の平均睡眠時間は7時間ほどと言われています。個人差によって3時間ほどの睡眠で間に合ってしまう方もいれば、10時間ほど眠れないと寝足りないという方など様々です。そもそも不眠症とはどんな症状なのか。
不眠症とは名前のとうり睡眠に関する疾患です。内容としては、入眠障害・熟眠障害・中途覚醒・早朝覚醒に分けられます。これらの睡眠障害が1ヶ月以上継続し、昼間に倦怠感・意欲低下・集中力の低下・食欲不振などの症状が出てきます。
不眠症は眠りの浅さや不眠そのものではなく「日中」に症状が出ます。寝ている時に症状が限局するイメージが付きがちですが、睡眠時以外で上記の症状が出ることが不眠症と特徴の1つです。
なぜ不眠症になるのか、その原因
様々な症状が出る不眠症ですが、その原因も様々です。
環境的な要因として、旅行などで起こる時差、普段使用している枕などの寝具、騒音や光などの刺激によるものがあります。
身体的な要因としては、呼吸器疾患やアレルギー疾患などの疾病、精神的要因として、うつ病やストレスによる影響も考えられます。
その中でも現代多くの方が悩んでいる原因として自律神経の乱れがあります。
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、睡眠時に優位に働くのは副交感神経です。本来の副交感神経優位の状態ではなく、交感神経が活発な状態が続いている場合には、日中の覚醒状態が睡眠時にも続き、不眠に陥りやすいです。
自律神経の乱れは毎日の生活と直結しています。軽めの運動やストレッチで筋肉を緩めることが有効です。
不眠症の軽減方法
不眠症の改善方法については沢山あると思いますが大きく分けると投薬によるもの、薬などに頼らないもの、心理カウンセリングの3つに分けられます。それぞれ簡単に説明してみましょう。
まず投薬によるものですが、これは読んで字の如く薬を使った方法です。メリットとして効果が出るスピードが速いのが挙げられます。デメリットとしては副作用や消化器系へのダメージでしょう。身体への負担を無視してでも早めに直したい人にオススメです。
2つ目に薬などに頼らないものですが鍼やマッサージなど整骨院で行えるものや、枕を変えるなどの自分で解決できることまで幅広くあります。メリットとして身体への負担を最小限に抑えられます。デメリットとしては時間が薬を使った治療より遅いという事。
3つ目の心理カウンセリングはカウンセラーに任せる方法です。メリットとしては自分では知り得ない自身の心理状態を知ることができる事、デメリットとしては薬などに頼らないもの同様に時間がかかる事が挙げられます。
当院オススメの軽減メニュー
先程ご紹介した改善方法の中で当院として行えるのは2つ目の薬などに頼らないものです。
当院でできるメニューは鍼、自律神経活性療法、矯正治療、頭蓋骨矯正の4つがあります。
まず鍼に関しては全調整鍼という体の気の流れを整える治療があります。この治療は自律神経の状態を改善してくれます。
自律神経活性療法は読んで字の如く自律神経を活性化させる治療です。手技によって脳波を整へ自律神経を活性化していきます。
矯正治療は骨格を整えて中枢神経の伝達をしやすくし、筋肉を緩めて服交換神経を刺激していきます。
頭蓋骨矯正は頭蓋骨の微細なズレを整えて脳内に新鮮な血液を送るとともに神経系を整える事ができます。
これらの治療は貴方を安眠に連れて行ってくれるでしょう。
施術頻度はどのくらいか
期間に関してはデメリットで説明した様に薬を使った治療よりは時間がかかってくるでしょう。
これらの治療は少しづつ身体の眠れなくなった原因を改善していく治療だからです。
安眠する為にかかる時間は最低でも週2ペースで3ヶ月かける必要があります。
また定着させるまでには6ヶ月は考える必要があるでしょう。
睡眠は人間にとって物凄く大事なものになります。若いうちから改善して健康を保っていきましょう。