悩みタイトル

朝起きたら背中に激痛が走った
身体を急に動かしたら痛めた
身体を捻った時に痛めた
背中の張りが気になる
身体を倒すと痛みが出る
などの症状が出て、お困りの方はいませんか?

この症状は、ぎっくり背中かもしれません。ぎっくり背中は突然発生します。
ぎっくり背中はぎっくり腰とは異なり、筋肉の損傷であり肉離れに近い状態です。ぎっくり背中の特徴は、発症してからの体の動きが困難になるということです。
約三日間の安静、適切な処置を行わなくてはなりません。症状が大きくなってしまうと、軽減されるまでの期間が伸びてしまうので、ぎっくり背中になってしまった時にはなるべく早い処置を受けるようにしましょう。

ぎっくり背中に対する当院の考え

ぎっくり背中の原因としては、
・急な動作(肩や肩甲骨あたり)
・身体の冷え
・柔軟性の不足
・姿勢の悪さ
・運動不足 などが考えられます。

ぎっくり背中になってしまう多くの要因は、肩甲骨の動きの悪さと筋肉の柔軟性低下です。血液循環も滞りやすい箇所であるため、身体の冷えなどの影響と重なりぎっくり背中が発生すると考えます。
長時間に及ぶ立ち仕事やデスクワークなど、同じ姿勢を長く続けていると、次第に肩や背中の筋肉が固まってきます。この時に体を急に動かしたりくしゃみなどで予想を超えた力が背中に加わると、固まった筋肉が急激に引き延ばされ、筋肉の繊維や筋膜が裂けて急激な痛みが出ます。
運動不足や姿勢の悪さでも筋肉の緊張が強くなり、急な動きでぎっくり背中を引き起こします。

ぎっくり背中を自分で回復させるためにはある程度の安静が必要になりますが、家事や仕事などで完全安静を取るのが難しいと思います。
当院ではぎっくり背中に対しての施術も行っているので、早期の回復に繋げるためお早めにご来院ください。

ぎっくり背中を放っておくとどうなるのか

ぎっくり背中を適切に施術を行わなかった場合、
・筋肉が張りやすい身体になる
・再発しやすくなる
・首や肩が凝りやすくなる
などが出てきます。

なぜこのようなことが起こるかというと、背中の筋肉は首や腰と親密な関係を持っているからです。
なので、適切な範囲で施術を行わないと、痛みが引いた後に筋肉に過剰な緊張状態が作られる可能性が出てきます。
そのほかにも、施術を受けずに放置すると脊髄や脳に悪影響を与え、痛みに敏感になるケースもあります。
ぎっくり背中にかかわる筋肉の影響が大きいのでぎっくり背中が起こった時には、早期のうちに適切な施術を受けることをお勧め致します。

ぎっくり背中の軽減方法

ぎっくり背中を軽減させるには筋肉へのアプローチが大切です。
筋肉は動かさないと凝り固まってしまいます。なのでデスクワークなど同じ姿勢が長時間続く場合は、1時間に一回程度軽いストレッチや体操行っていただくことが理想です。
その際、ラジオ体操のような動きがあるものと、一定時間延ばすタイプのものと両方行っていただくことがお勧めです。

ぎっくり背中は普段の猫背や丸腰の姿勢など、筋肉や椎間板へのが積み重なることで発生します。背中や腰の張り感や腰を反る動きがつらいこういう悩みは、定期的に矯正施術を受けていただくことで姿勢をコントロールできるようになりますので、お気軽にお問い合わせください。

施術を受けるとどう楽になるのか

ぎっくり背中の原因は背骨・骨盤の歪み、インナーマッスルの低下、腹圧の低下などがあげられます。背骨が歪むと背骨につく筋肉が引っ張られてしまい、硬くなったり縮んだりしてしまいます。
そのまま日常生活を送ると必要以上に背中の筋肉に負担がかかり、筋肉に疲労がたまってしまいます。

そういった状態を改善し、ぎっくり背中を軽減させるように、まず背骨や背骨を支える骨盤調整を行います。さらに、楽トレによるインナーマッスル強化によって、内側からも背骨や骨盤を支えられるように調整を行います。
そのような施術を行うことで背中の筋肉や関節は、ものを持つときの肩の動き、起き上がる時、歩行時などの動きや姿勢を保つこと呼吸の際など、実は色々な場面で働いているのでお身体への負担が変わってきます。

軽減するために必要な施術頻度は?

ぎっくり背中は、医療機関などに頼らず安静にしていた場合、痛みが発生してから完治するまで平均で5日~2週間程度の日数を要すると言われています。
受傷直後の炎症期は炎症を抑えるためにもなるべく多く来院して頂き、電気施術や鍼施術などで炎症を早めに抑えることで軽減までの期間を短くすることが可能です。
炎症が引いてくると再発防止のための柔軟性を出す為のストレッチ、背中・骨盤野歪みを取る矯正施術などを週に2~3日行い、柔軟性や歪みの調整、再発防止に働きかけます。